もしも猫語がわかったら
おしゃれなキャットタワー到着!
コロコロと戦う子猫
白猫さんとの出会いについて
白猫Maniと同居しているZAHAといいます。
つまり飼い主です。
先代の溺愛していた猫を半年前に亡くしまして、しばらく『猫が側にいない病』と闘っていました。
だけど先代猫との約束(というか世間話?)で「次に生まれ変わるときは白猫で!」なんて話していたことを思い出し、なんとなく「もしもご縁のある白猫さんがいたら、お迎えしよう」と思っていて。
先代猫の四十九日が過ぎたあたりから少しずつ近所の里親会に行っていました。
そうしてようやくめぐり合った白猫さんも、はじめて見たときは正直ぴんとこなかったんです。
たぶん、先代猫は贔屓目なしに見てもとても美しい猫だったこともあって、私の理想が高くなっていたんだと思います…
(だって白猫さんたち、はっきり言ってみんなにゃん相が悪かったんだもの…!)
それで「違う(ご縁じゃない)かも…」ということになって、その日は結局帰りました。
自分でも、猫たちを見た目で最終判断するなんて冷たいヤツだなって思うけど、そんな気持ちで迎えるのは白猫さんのためにも良くないと思ったから。
が!
帰宅の電車の中、どうしてもその白猫さんが頭に浮かんでくる。
時間が経てばたつほどに、白猫さんが頭から離れない。
そのまま夜通し考え続け、翌朝、目を覚ましてベッドの中でもずっと考えて…
結局その白猫さんがいるシェルターに朝一番で電話し、「やっぱりあの子を迎えたいと思います」と伝えました。
引き取りに行き、初めて腕の中に抱いた白猫さんは、嫌がるでもなく喜ぶでもなく、私の匂いをかいだだけでおとなしくしていました。
そうやってうちに来た白猫さんは『Mani/マニニ』として家族の一員になりましたとさ。
なにより驚いたのは、うちに来た初日からにゃん相が変わってきたこと!
あんなに目つき悪かったのに、部屋を一通り探索した数時間後には、目をクリクリさせてこちらを見ていることも。
いったんはにゃん相の悪さから引き取るのを躊躇したマニニですが、いまではとっても可愛い子です。一生大事にするからね。
性格の良さから可愛く見えるのももちろんあるけど、やっぱりそれ以上に顔つきが変わってるよー!
猫ってほんとわからない生き物だなぁ。